ちょっと変わったブラウニーの作り方
この記事は,WMMC Advent Calendar 2020 - Adventarの23日目の記事です.
昨日はとまとさんの「おすすめされた本の紹介とNetflixのおすすめ - とまとの独り言」でした.これからの大学生活で役立ちそうな本がいろいろ紹介されていたので,冬休みにでも読んでみようかな.
WMMC Advent Calenderは今日を入れて残すこと3日.今年もあと数日で終わりです.はやいですねー.
今年一年間を振り返ると……,(やばい,何もやってない).
あ,キャベツの千切りはめちゃくちゃうまくなったな
来年度は,さらに忙しくなりそうなので,冬休みか春休みには,何か進捗を出したいですね.
では,本題に入っていきましょう.
今回の目次です.
はじめに
明日はクリスマスイブですが,皆さんはどうお過ごしになる予定でしょうか?
え?私はどうかって…?
私は……うん.はい....
ってことで,お察しの感じで過ごす予定です.
この記事を読んでいる方の中にも,私と同じようなクリぼっちな過ごし方をする方もいるのではないでしょうか.
でも,やはり!
クリスマスもいつものように過ごすのは,なんだか味気ないじゃないですか!
ということで,今回は,普通にケーキをつくるのは,なんだかありきたりなので,ちょっと変わったブラウニーの作り方を紹介していこうと思います.
あ,お気づきの通り,今日の記事も箸休め的な内容です(フォークは動かしてほしいですね).
材料
- チョコレート 350[g]
- 無塩バター 200[g]
- 砂糖 170[g]
- 卵 5個
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 薄力粉 220[g]
- トッピングしたいもの(今回はチョコペンを使用します)
材料は以上です.近くのスーパーで簡単に揃えられるものばかりで,種類もそれほど多くはありません.
今回は40×30の天板を使用しています.ご家庭の天板サイズに応じて,材料の量は調節してください.
作り方
チョコとバターを湯煎する
チョコとバターを湯煎し,溶かします.この時,チョコやバターをそのままぶちこんで,根気よく溶かしてもいいですが,時間もかかるし,チョコとバターにも負担がかかるので,ある程度包丁で細かくしてから湯煎して下さい.
そして,この工程で最も気を付けなければならないのは,”チョコレートとバターのカロリーを気にしない”ということです.さもなくば,ボウルに入った3000kcalの塊にぶん殴られます.気にせず,焼きたてのブラウニーをほおばっていることでも想像しておきましょう.
その後,60℃程度のお湯で湯煎を行います.沸騰したお湯を使用すると,分離したりボソボソになったりしてしまうので,注意してください.また,湯煎の水が入らないように気を付けましょう.
このように完全にチョコレートとバターが完全に溶けきったら,湯煎から外して粗熱をとっておきます.
卵を泡立てる
今回のちょっと変わった点は,ここにあります.通常のブラウニーは,単なる溶き卵を使用しますが,今回は別立てした卵を使用して作ります.これにより,濃厚なブラウニーというよりは,口の中でほろほろと崩れ,チョコレートの香りが口いっぱいに広がるようなブラウニーに仕上がります.
”別立て”とは,人肌の温度で湯煎しながら全卵のまま泡立てる("共立て"という)のではなく,温めずに卵黄と卵白を別々に泡立てたのち二つを混ぜ合わせることです.共立てのほうが別立てと比べて泡立ちにくいので,疲れるし,失敗しやすい気がします.焼いた後の違いはようわからん.
最初に卵を卵黄と卵白に分けます.この時,卵白に卵黄が混ざったりすると,うまく泡立たなかったりするので,気を付けてください.自信がない方は,1個1個お皿に割ってから,スプーンで卵白と卵黄を分けてあげると簡単にできます.
この二つをそれぞれ泡立てます.電動の泡だて器がある方は,非常に楽ですが,普通の泡だて器しかない方は,頑張って泡立ててください(他人事).
そういえば,卵白を泡立てたものは”メレンゲ”って言いますが,卵黄を泡立てたものには,特に名前はないそうですね.でも,単に泡立てるって説明するとなんだかかっこ悪い気もします.調べてみると,”卵黄をブランシールする”っていうみたいですね.ただ,このブランシールっていう単語もいろんな意味があるみたいで,製菓の時は,「卵黄やバターを泡立てること」みたいですが,フランス料理におけるブランシールは「あく抜き」や「ゆでる」という意味合いらしいです.はぇー.
ってことで,それぞれある程度泡立ったら,砂糖を何回かに分けて,入れてあげてください.卵白と卵黄それぞれに入れる砂糖の量は,あとで泡立てたものを合体させるので,だいたい半分ずつくらいでOKです.こんな感じになったら完了です.
そしたら,この二つを合体させて,さっくりと気泡をつぶさないよう切るように混ぜ合わせておいてください.
混ぜ合わせて焼き上げる
ここらで,オーブンの準備をしておきます.オーブンの温度を190℃に設定し,予熱をしておいてください.また,使用する天板にクッキングシートを底面だけではなく,側面も覆えるように敷いておいてください.これでオーブンの準備はひとまず終了です.
では,生地を完成させていきましょう.まず最初に別立てした卵と湯煎して溶かしたチョコとバターを混ぜ合わせていきます.あまり混ぜすぎると,卵の気泡がつぶれてしまうので,切るようにさっくりと混ぜ合わせて下さい.
ある程度混ざったら,薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせて,ふるいにかけたものを加え,先と同様切るようにさっくりと混ぜ合わせます.ふるい器がない人は,ざるなんかでも意外と何とかなりますよ.
これで生地は,完成です.
これを先ほどクッキングシートを敷いた天板に流し込み,全体の高さを整えます.生地がそれなり硬く,自然と生地が天板の端まで流れていかないので,へらやスプーンなどで形を整える必要があります.それが終わったら天板を何度か10cm程度の高さから落とし,生地内部の大きな気泡を抜いてあげます.この工程をしないと,焼きあがった際に,ブラウニーが大きくひび割れてしまうので,しっかりと行ってあげて下さい.
表面は凸凹になっていますが,焼いたらほとんど気にならなくなるので,表面はきっちり整えなくても大丈夫です.
今回は,トッピングにチョコペンを使用するので,あとはこれを焼き上げるだけですが,ローストしたナッツなどをトッピングに使用したい方は,この状態の時に,上からのせてください.
そろそろ,オーブンの予熱も完了していると思います.
生地の入った天板をオーブンの中段にいれ,20分から30分焼き上げてください.時間はブラウニーの焼き加減によって調節してください.
こんな感じで焼きあがっており,つまようじなどを生地にさしても何もついてこなければOKです.
オーブンから外に出し,粗熱をとっておいてください.
仕上げ
粗熱が取れたら,チョコペンで思い思いの絵柄を描いて,表面のチョコが固まったら切り分けて完成です!
常温のまま保存することも可能ですが,冷蔵庫で保存するとブラウニーの軽さが抑えられ,もう少し濃厚な舌触りになります.結構違いが出るので,ぜひ試してみてください!
終わりに
ここまで読んでくださり,ありがとうございました.お菓子作りは久々だったので,とってもいい息抜きになりました.また,今回初めてブログというものを書いてみましたが,なかなか難しいものですねー.時間があれば,マウス関連のことも記事にしていこうと思います.
明日はJackieさんの記事です.雑記となっていますが,どんな記事になるのか楽しみですね!